※2021/09/29 18:11

日経BPコンサルティングは9月28日、「企業メッセージ調査 2021」の結果を発表した。同調査は、国内241社の企業メッセージ360件を認知率、理解度、好感度のほか、17項目のイメージなどさまざまな角度から、一般生活者が評価したもの。回収数は26,381件。

「企業名想起率」(メッセージのみを提示してその企業名の記入を求めた時、正しく記入できた一般生活者の比率)の第1位は、ファミリーマートの「あなたと、コンビに、ファミリーマート」だった。第2位はコスモエネルギーホールディングスの「ココロも満タンに コスモ石油」、第3位はロッテの「お口の恋人」と、トップ3は前回と同じ結果となった。

企業名想起率の全体平均は5.0%。企業名想起率が50%を超えたのは360メッセージ中、わずか5件(トップ3のほか、「コーヒーギフトはAGF」(味の素AGF)、「新製品が安いケーズデンキ」(ケーズホールディングス))となった。


日経BPコンサルティングは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」「ココロも満タンに コスモ石油」「コーヒーギフトはAGF」「新製品が安いケーズデンキ」はいずれもジングル(音声、曲)が付いていることから、企業メッセージを浸透させるにあたり、ジングルをつけることで、記憶に残るようにすることが有効と考えられると指摘している。

また、前回の結果と比較して、理解度やメッセージ認知率が上昇しているメッセージの特徴として、「サステナブル」の要素を含むと思われるメッセージが挙げられている。

続きとトップ20は↓
マイナビニュース: キャッチフレーズから思い浮かぶ企業ランキング、第1位はあのコンビニ.
https://news.mynavi.jp/article/20210929-1985518/