※NHK 神奈川県のニュース

日本初の台風専門研究機関 横浜国大に開設 予測や制御も研究
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20211002/1050015247.html

10月02日 07時55分

今後、台風の災害リスクがいっそう高まると予測される中、全国の大学や民間企業の研究者からなる台風専門の研究機関が日本で初めて発足しました。
航空機を使った直接観測による予測精度の向上のほか、台風の勢力を人為的に弱める「台風制御」など、最先端の研究を加速化させたいとしています。

「台風科学技術研究センター」は横浜市の横浜国立大学の中に設けられ、1日午前、開所式が開かれました。
メンバーには、横浜国立大学や名古屋大学、東京大学などの気象や防災の研究者のほか、気象庁気象研究所や、航空機の開発を行う民間企業も名を連ねています。
近年、台風による災害が相次いでいますが、地球温暖化の進行でさらに激化する可能性が指摘されており、台風による災害リスクの軽減が目的となっています。
センターでは、航空機を使った台風の直接観測による予測精度の向上など減災に向けた取り組みのほか、将来を見据えた技術の研究も進める方針で、台風の勢力を人為的に弱める「台風制御」や台風に吹き込む風の力をエネルギーとして利用しようという、「台風発電」なども研究を進めるとしています。

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※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。