■日本経済新聞(2021年10月3日 19:43)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR030QG0T01C21A0000000/

【ロンドン=篠崎健太】英政府が温暖化ガスの削減に向けた施策として、ガス料金に上乗せする環境課税の強化を検討していることが明らかになった。代わりに電気料金への賦課金の水準を下げ、再生可能エネルギーでつくられる電力への消費者の移行を促すねらいだ。天然ガス価格の高騰をきっかけにエネルギー全般が値上がりに直面するなか、物議を醸す可能性がある。

英紙フィナンシャル・タイムズによると「グリーンサーチャージ」と呼ばれる、エネルギー小売料金に上乗せする環境関連の賦課金の配分を見直す。英国の家計は年間平均159ポンド(約2万4000円)を負担しており、10年程度かけて段階的に電力からガスに負担の比重を移していくという。近く発表される見通しだ。

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