8日、石川県内の新型コロナ新規感染者は1人となり、経路不明の指標が7月2日以来3カ月ぶりのステージ1となりました。
また、県は新型コロナの感染状況を分析した結果、ワクチンを2回接種して重症になった人はいなかったと発表しました。

新たに感染したのは白山市の50代男性1人で、感染者の同居者でした。
県のモニタリング指標は、経路不明の1週間の合計が8人となり、ステージ1となりました。ステージ1となったのは7月2日以来、およそ3カ月ぶりです。

こうした中、県は7月以降の感染者のデータを分析した結果、ワクチンを2回接種した人で重症化した人はいなかったと発表しました。

また9月17日からの2週間で新たに感染した152人のうち、2回の接種を終えて感染したいわゆるブレイクスルー感染は17人で、およそ11%でした。
これを県内のワクチン接種状況に当てはめると未接種の人は2回接種した人に比べて感染リスクがおよそ16倍になるということです。
https://www.fnn.jp/articles/-/250946