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2021/10/11
 岸田文雄、金融所得課税「当面触らず」…引き上げは「選択肢の一つだった」
 岸田文雄は10日、テレビ番組で、金融所得課税の強化について「当面は触ることは考えていない」と述べ、番組出演後、記者団に対し、金融所得課税の引
 き上げは「様々な選択肢のうちの一つだった」とし、自民党総裁選で、金融所得課税の見直しを掲げているとの事。
※岸田文雄は早速、自由民主党の総裁選で公約として掲げていた政策を反故にする模様。これが岸田の正体であり、この事に憤りを感じる全有権者は、来る
 第49回衆院選挙では、政府与党自由民主党・公明党並びにそれらに媚を売る日本維新の会、ファーストの会の公認・推薦する候補者には、一切の投票をし
 ない事を強く勧める。

関連する報道:
2021/10/6
 岸田内閣の支持率49% 甘利起用「評価せず」54%
 毎日新聞と社会調査研究センターは4、5日、岸田文雄内閣の発足を受け緊急の全国世論調査を実施したが、内閣支持率は49%と5割に届かず、昨年9月
 の菅義偉内閣発足時の64%を大きく下回り、不支持率は40%で、閣僚の顔ぶれに「期待感が持てる」との回答は21%にとどまり、「持てない」が51%
 に上ったとの事。
 発足直後の支持率は新首相への期待から高めに出る傾向があるが、岸田内閣最初の支持率は、菅内閣最後となった前回調査(9月18日)の37%より上が
 ったものの、過去20年間では麻生太郎内閣発足時(2008年9月)の45%に次ぐ低さとなり、岸田内閣を支持すると答えた人にその理由を尋ねたところ
「首相の人柄に好感が持てるから」27%、「政策に期待が持てそうだから」25%、「自民、公明の連立内閣だから」18%などとなり、支持しない理由で
 は「政治が変わりそうにないから」が58%を占め、「政策に期待が持てそうにないから」が20%との事。
 岸田文雄は「新しい資本主義の実現」などを掲げて首相に就任したが、政治の変化を求める層の期待感は高まっていないようで、その背景には、9月の
 自民党総裁選で安倍晋三の出身派閥・細田派や麻生太郎の率いる麻生派など従来の主流派から支持を集めた経緯があり、自民党幹事長に麻生派の甘利
 明を起用した人事に対しては「評価しない」との回答が54%に上り、「評価する」は22%にとどまり、安倍、麻生の影響力が強まったと言われている
 事については、岸田の政権運営に「マイナスになる」と思う人が59%で、「プラスになる」の23%を大きく上回り、自民党支持層でも「プラス」は47
 %で、「マイナス」の32%を上回ったものの、自民支持層で甘利幹事長人事を「評価する」のは41%で、「評価しない」29%、「わからない」29%と
 の事。
※内閣発足時の支持率が麻生内閣に次いで2番目に低いという事は、第49回衆院選挙では、第40回衆院選挙と同様に過去2番目に少ない議席数で、岸田と
 同じ広島県出身で宏池会の宮澤喜一元内閣総理大臣と同様に政権陥落すると断言する。