新型コロナウイルス対策を軽視するブラジルのボルソナロ大統領が10日、
サンパウロ州サントスで行われたサッカーの全国選手権1部リーグの試合を観戦しようとしたが、
ワクチンを打っていないことを理由に入場を断られた。同氏が地元記者団に明らかにした。

スタジアム側はワクチン接種完了などを条件に観客を受け入れた。

これについてボルソナロ氏は、家族や閣僚が接種済みにもかかわらず感染した例を挙げ、ワクチンの「有効性」を否定。
「なぜワクチンパスポート(が必要)なのか。私は(1度感染したため)接種するよりも抗体があるのに。なぜだ」とまくし立てた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101100136&;g=int