10日夜、旭川市の住宅で10代の息子の顔を何度も殴り、ケガをさせたとして44歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、旭川市の44歳の会社員の男です。

この男は10日午後11時ごろ、旭川市の自宅で10代の息子の顔を何度も殴り、ケガをさせた疑いが持たれています。息子は鼻血が出て、顔面を打撲しています。


警察によりますと、男は息子が洗い物などの家の手伝いをサボったと腹を立て、注意することもなく、いきなり暴行。
10代の息子が「父親に殴られた」と自ら自宅から通報し、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。

取り調べに対して44歳の会社員の男は「殴ったことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
この男をめぐる虐待や家庭内暴力などの相談歴はありませんが、警察は男が暴力をくり返していた可能性も含め、引き続き経緯などを詳しく調べています。


10月11日(月)午前10時09分
https://www.hbc.co.jp/news/8a76b0861a642d4079b2c069914c6580.html