>>434
迷惑なのは、自分の生まれ育った地域が、こういうガチガチの世襲地盤なもんだから、
「ここじゃ当選は無理だ」っつって、非世襲で議員志望の奴が、
全然関係の無い、世襲が後を継ぎづらい都会の選挙区から出馬・当選すること。
こういうある種の玉突き現象みたいなことが、現に起きてる。
こういうことをやられると、「では、その都会で生まれ育った政治家志望の奴は、
一体どこから出馬すれば良いのか?」っていう問題になる。地方はどこへ行っても世襲、
都会はそこから押し出された非世襲じゃ、どこからも出馬できない。
「非世襲と戦って、勝てば良いじゃないか」ということも言えないではないが、
「そんなことなら、その非世襲がそもそも、生まれ育った選挙区で世襲と戦えよ」っていうのが筋。
世襲は地盤を確保し続けて安全圏に身を置きながら、一方でそこから弾き出された非世襲は、都会でそこの地元の
奴と戦うという、言わば、地方は常に無風の世襲勝利で、都会は常に弾き出され非世襲と都会が地元の非世襲との
熾烈な選挙戦、なんていうのは不公平。
なので、いい加減、地方の有権者は、目を覚まして保守系でも非世襲も立たせて、
そこで世襲から地盤を譲らせる、ぐらいのことをするべき。っていうか、しろ。