10/14(木) 20:30

 台湾南部の高雄市で発生した大規模なビル火災で少なくとも46人が死亡しました。

 14日午前3時ごろ、台湾南部の高雄市にある商業施設と住宅を兼ねた13階建ての雑居ビルで火災が発生しました。

 消防車72台が出動し、火は約2時間で消し止められましたが、7階より上の居住スペースに住む多くの住民が逃げ遅れ、少なくとも46人が死亡しました。

 他にも41人が重軽傷を負っているということです。

 現地メディアの報道によりますと、低層階の映画館や商業施設は数年前に廃業し、廃墟と化していたということです。

 火災の原因は分かっていませんが、発災発生時に現場に居合わせた数人を警察が連行し、事情を聴いているということです。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/d20573a911536d4a8f5f95031262586166153fbb