0001朝一から閉店までφ ★
2021/10/15(金) 20:10:18.29ID:OsKSSInN92021/10/15 10:00 (2021/10/15 11:35 更新)
竹次 稔
「お米(よね)ばあちゃん」役で知られた熊本市出身のタレント、ばってん荒川=本名米嵜一馬(よねざき・かずま)=さんが2006年10月に69歳で亡くなり、まもなく15年。
約30年前に自らの生い立ちなどを語った秘蔵音声が昨年秋に見つかり、所属事務所のマネジャーだった沢柳則明さん(72)が収録したCDと歩みを振り返る冊子のセットを計画し、クラウドファンディング(CF)で資金を募っている。伝説の喜劇芸人が今、よみがえる−。
熊本弁丸出し、軽妙な動作ととぼけた殺し文句などで人気を博したお米ばあちゃん。沢柳さんは1980年、マネジャーとして荒川さんに出会った。
冗舌な舞台での姿と異なり、「シャイな性格で、自分自身を語ることはなかった」。マスコミの取材に対しても「先生、こうですな」と沢柳さんが確認し、荒川さんが「うん」と答えるのが常だったという。
昨年10月、沢柳さんはかつてテレビ番組の音響を担当していた知人と出くわし、お蔵入りしていた48分間の未公開音源が見つかったことを知らされた。
テープを聴いて驚いた。あの無口だった荒川さんが力強く、そしてよどみなく語り続けていたからだ。
「熊本弁ば入れて(歌を)うとおてよかなって、(作曲家に)注文付けました」と、
15万枚を売り上げたヒット曲「火の国一代」の秘話を披露。「九州弁の歌を残していきたい(途中略)というのが夢ですばってん」と締めていた。
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