氷見市が認知症高齢者へQRコード付き「見守りシール」配布へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20211017/3060008767.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

行方不明になった認知症の高齢者らの位置情報を速やかに家族に伝えるため、
氷見市は、衣服などに貼り付けるQRコード付きの「見守りシール」を配布することになりました。

「見守りシール」は、認知症の高齢者が行方不明になったとの警察への届け出件数が全国的に増える中、
家族の負担を減らそうと氷見市が新たに配布します。
シールにはQRコードが付いていて、行方不明者を見つけた人がスマートフォンで読み取ると、
家族のもとに発見を知らせるメールが自動的に送信されるとともに、
クラウド上の伝言板にアクセスすることで、家族と発見者とが発見場所や
健康状態などの情報をやり取りすることもできます。

シールは、衣服などにアイロンで貼り付けることができるタイプと、
つえなどの持ち物などに貼る暗闇でも光るタイプがあります。

氷見市は、警察や社会福祉協議会などでつくる「高齢者等見守り・SOSネットワーク」に
登録した人を対象に、現在、利用したい人を募っていて、順次、シールを配布するとしています。
氷見市の地域包括支援センターによりますと、同様の見守りシールは
県内では朝日町と砺波市でも導入されているということで、
「シールについて多くの人に知ってもらうことで、行方不明者のいち早い保護につなげたい」
と話しています。

10/17 13:06