19日、衆院総選挙(31日投開票日)が公示され、12日間の選挙戦に突入した。野党が統一候補を急ピッチで進めた結果、自民vs野党の一騎打ちとなっている激戦区が少なくない。当落線上に与野党の候補が横一線に並んでいる最激戦区は61もある。ここでどちらが勝つかが全体の勝敗を決する。

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 自民党が今月7〜10日に実施したとされる情勢調査を基に競り合っている選挙区をピックアップした〈別表〉。

 首都圏など都市部が多い。東京、愛知は自民と立憲、大阪は自民と立憲が僅差で競り合っている。大阪は4、7、9、12、19区の5選挙区で維新が自民をややリードしている。

 金田元法相、柴山元文科相など多くの大臣経験者もギリギリの戦いを強いられている。現職大臣では沖縄4区の西銘恒三郎復興・沖縄北方相は、わずかに立憲の金城徹氏をリード。どちらが勝つかわからないまま最終日を迎える可能性が高い。

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2021年10月19日 14時00分