>>313
RT 私の時も、統一教会(原理)の勧誘への警告から、入学式後の説明は始まった。遠方からの入学も多い大学だったので、入学式後に親など同席者に注意喚起の資料を渡し、学生にはオリエンテーションでさらに詳しく、実家と絶縁した近隣大の被害者の実例なども説明するという徹底ぶり。→
→統一教会はオウムより前に起きたカルトによる社会問題だった。オウムがテロを起こすまでは、幼稚で粗雑でゴッコくさいオウムより、「大人がきちんと組織運営」している統一教会の方が、社会の警戒度は強かったよ。壺や印鑑を買わせる霊感商法や、合同結婚式をあれほど衝撃的に伝えたメディアが、
ある時期からピタッと黙った。オウムテロが起きて「カルトと言えばオウム」という空気になってからのような気がするけど、その裏で政界(自民党)との結託が強まってたのかもしれない。冷戦構造が完全に終わって、「反共」がテッパンの存在意義でなくなった頃でもある。→
→ 実際、オウムテロと阪神大震災の年でもある95年は、その数年前からの新党ブームで自民党が弱体化し村山内閣が誕生してた。「反共」を存在意義に掲げるもの同士が距離を縮めたんじゃないか。世間の表向きには阪神大震災とオウムテロのショックで、統一教会はなんとなく「過去のもの」になってた。→
→でも実は、より巧妙に自民党に接近してたんだな。そして安倍は今年、公式にはのらくらと関連をグレーのままにしてた統一教会系のイベントに、トランプと共に公式に映像出演で顔を出した。これは、80〜90年代の原理汚染を知っているものには、カルトに日本を乗っ取られたと同様の異常事態だけど、→
→同時に「テレビで言わないことは大したことじゃない」という刷り込みもその世代には強いので、周到に抑えてあるテレビでは、自民党と統一教会の距離には沈黙したまま。
最後に、統一教会の今がわかるこの記事を貼っておきます。
http://www.kirishin.com/2018/04/07/12072/