自民党は21日、報道各社が衆院選の序盤情勢を報じたことを踏まえ、「多くのわが党候補者が当落を争う極めて緊迫した状況だ」とする文書を甘利明幹事長、遠藤利明選対委員長の連名で各陣営に送付した。

 「急告 情勢緊迫」と題した文書は「多数の選挙区で与野党一騎打ちの構図になり、憂慮に堪えない」と強調。期日前投票の利用者が近年、増加傾向にあることから、「報道に一喜一憂せず全身全霊で選挙戦を戦い抜く」よう求めている。(2021/10/21-20:16)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102101157&;g=pol