千代田区は二十二日、新型コロナウイルスに新たに感染した区民や、病院や自宅などで療養中の区民がゼロになったと発表した。
昨年三月下旬に区内で一人目の感染者が出て以降、区民の新規感染者と療養者がゼロになるのは初めて。

区の人口は六万七千人と都内では少ないが、保健所や医療機関の負担が以前より軽減されつつある。

原田美江子・区保健所長は急激に感染者が減った理由を「ワクチン接種が進み、感染の危険がある場面の理解も進んだため」と推察した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/138409