衆院選石川3区 岸田総理が演説

衆院選も終盤を迎える中、総理が奥能登に入りました。岸田総理大臣が28日夕方、輪島市内で街頭演説に立ち、地方の可能性をアピールしました。

28日だけで全国5か所を遊説予定の岸田総理は、チャーター便で午後4時すぎに輪島市に到着しました。

主催者発表で約2000人を前に街頭演説に臨んだ岸田総理は、外国船による日本海での違法操業対策や、コロナ禍の経済対策などに意欲を見せました。

岸田総理は「一人ひとりの所得、給料を引き上げる経済政策を進めていかなければいけない、経済成長の源、エネルギーは地方にこそ、石川県、石川3区、こうした地方にこそ大きな可能性がある」と述べました。

今後の新型コロナ対策については、予防・治療・検査の3つの段階が結びつくと、平時を取り戻すきっかけになると強調しました。選挙戦もいよいよ最終盤へ。総理の奥能登入りで、激戦の様相を呈する石川3区の戦いがさらに熱を帯びます。

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