原発利権ともズブズブ

甘利経済再生相パーティー券、電力9社覆面購入

原発を持つ電力各社が2006年以降、原発再稼働を訴える甘利明経済再生相のパーティー券を水面下で分担して購入してきたことが朝日新聞の調べで分かった。
平均的な年間購入額は数百万円とみられるが、各社の1回あたりの購入額を政治資金規正法上の報告義務がない20万円以下に抑えていた。
法律の抜け道を利用し、資金源の表面化を防いだものだ。

電力会社役員が自民党に個人献金していることは判明しているが、
電力各社が電気料金を原資にパーティー券を分担購入していたことが明らかになるのは初めて。