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演説する岸田文雄首相=29日午前、鹿児島市(時事通信社)

岸田氏「経済を成長させる」 福島氏「今こそ共助の出番」 自民、社民両党首が鹿児島で演説
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20211029-00000017-minami-l46

 岸田文雄首相は29日、鹿児島市と姶良市で街頭演説し、提唱する「新しい資本主義」について「経済を成長させ、果実を一人一人に届ける」と説明した。社民党の福島瑞穂党首は、20日に続き鹿児島入りし、新型コロナウイルス対応などの対応を批判した。ともに衆院選の候補応援で訪れた。

 岸田首相は「成長の大きなエンジンは地方にこそある。少子高齢化、介護、農業の課題はデジタル最新技術で乗り越えられるからだ」としてリモート医療・教育やスマート農林水産業を挙げ「若者が生き生きと働くことができる時代をつくる」と力を込めた。

 福島党首は、霧島市や鹿屋市など5カ所で街頭演説。自民の新型コロナ対策を「あまりに後手後手」と批判し「自助ではなく、今こそ公助の出番」と訴えた。