2021年11月5日 14時28分

11月5日は国連が定める「世界津波の日」です。和歌山県の沿岸部を走るJRきのくに線では、南海トラフの巨大地震や津波を想定した乗客の避難訓練が行われました。


この訓練は「世界津波の日」に合わせて、和歌山県広川町とJR西日本が行い、地元の小学生などおよそ100人が参加しました。

訓練は電車の走行中に南海トラフの巨大地震で電車が緊急停止したという想定で始まり、乗客の子どもたちは車内アナウンスに従って扉から1メートルほど下の線路に降りました。
そして津波を避けるため乗務員の誘導で、およそ500メートル離れた高台にある避難場所の神社まで走って避難していました。

「世界津波の日」は江戸時代の「安政南海地震」が起きた旧暦の11月5日に、現在の広川町で津波を知らせたという「稲むらの火」の故事が由来となっています。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211105/k10013335471000.html