※日本経済新聞

米司法省、Uberを提訴 「待ち時間手数料で障害者差別」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN10FAV0Q1A111C2000000/

2021年11月11日 5:40

【ワシントン=鳳山太成】米司法省は10日、障害者の利用者を差別したとしてライドシェア大手の米ウーバーテクノロジーズを提訴した。運転手を一定時間待たせた場合に徴収する手数料が、乗車に時間がかかる障害者に不利益を与えたと問題視した。ウーバー側は否定している。

西部カリフォルニア州の連邦地裁に提訴した。障害者の差別を禁じる法律に違反したとして、手数料を見直すなど是正措置を取るよう求めた。

司法省によると、ウーバーは2016年4月から、運転手が指定場所で利用者を待っている間に2分が経過すると手数料を徴収する。車椅子を使うなど障害者が乗車に時間がかかると認識しながら、手数料の制度を始めたと指摘した。

ウーバーは声明で、司法省と協議してきたにも関わらず提訴されたことに「驚いており失望した」と述べた。法律違反だとする司法省の指摘に「完全に反対する」と主張した。

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