“新築を古い建物に加工”昭和の街並み再現の商店街で取り組み

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20211111/5070011227.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

昭和30年代の町並みを再現した豊後高田市の商店街で、新築の建物が町になじむよう
外壁にあえて傷や汚れを施して、見た目を古い建物に加工する取り組みが進められています。

豊後高田市は昭和30年代の町並みを再現した中心市街地の商店街で、
観光客や移住者の呼び込みにつなげようと、ことし3月に新しい施設を整備しました。
この新築の施設が“昭和の町”の景観になじむようにと、見た目を
古い建物に加工する取り組みが進められています。

“昭和の町”が4年前に映画のロケ地になったことがきっかけで、市から依頼を受けた
都内の映画スタジオが作業を進めていて、10日もスタッフが外壁に色を塗ったり
傷や汚れを施したりしていました。

この施設でサンドイッチ店を今月中旬にオープンさせる男性は
「昭和な感じがとても魅力的だと感じた。作業も丁寧に進められていて、
昔から建っているような建物に見える」と話していました。

「角川大映スタジオ」の千綿英久さんは「昭和の町がより自然な魅力を持つことができるように手がけた。
新型コロナで観光は厳しいが、再び多くの人が訪れるきっかけになってほしい」と話していました。

11/11 11:34