※時事通信 「新聞通信調査会」調べ、全国の住民基本台帳からの層化二段無作為抽出法、調査対象 18歳以上男女個人(5,000人) 、回収数 3,047(60.9%)、調査方法 専門調査員による訪問留置法 、実査時期 2021年8月27日~9月14日 、公表11月13日

ワクチンデマ、5割超見聞き 真偽確認は「テレビ」―新聞通信調査
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021111400087&;g=soc

2021年11月14日05時10分

新型コロナウイルスワクチンに関する不確かな情報や、デマと思われる情報を見聞きしたことがある人が5割超いることが13日、公益財団法人「新聞通信調査会」の調査で分かった。

調査は8月27日〜9月14日、全国の18歳以上5000人を対象に行い、3047人が回答した。

それによると、デマなどを流していた媒体を複数回答で尋ねたところ、インターネットを挙げた人が46%に上った。「民放テレビ」も25%いた。
 デマ情報に接したことがあると回答した人は56%。このうち、正しい情報の確認方法(複数回答)は、テレビ報道(48%)、ツイッターなどのSNS(32%)、専門家によるネット上の情報発信(28%)の順に多く、政府発表(25%)、家族や友人(24%)、新聞報道(20%)などが続いた。
 ワクチン接種の参考としたのは、テレビ報道(51%)、家族や友人(42%)、政府発表(26%)、新聞報道(25%)などが多かった。
 一方、メディアの信頼度を100点満点で尋ねると、平均値はNHKがトップの69.0点。新聞が67.7点、民放61.3点、ラジオ55.4点、ネット49.2点などとなった。