昨年度のホテル稼働状況が50%減少 過去最低に 沖縄県

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20211115/5090016277.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

昨年度の県内のホテルの稼働状況は、新型コロナの影響を受けて、リゾートホテル、シティーホテルともに
前の年度と比べて50%前後少なくなり、過去最低となりました。

沖縄振興開発金融公庫では毎年、県内の主要なホテルおよそ70軒ほどの
客室の稼働率や客室単価などの調査を行っています。
昨年度の調査にあたっては、本島中北部や離島のリゾートホテル30軒と
ビジネスホテルなどの宿泊特化型ホテル24軒、それに那覇市内にある
結婚式場などを備えたシティーホテル10軒のあわせて64軒を調査をしました。

それによりますと、新型コロナの影響による観光客の減少で、昨年度のホテルの客室稼働率は
リゾートホテルでは前の年度と比べて47.1%減少して25.4%、
宿泊特化型ホテルでは48%減少して29.5%に、シティホテルでは
52.2%減少して21.8%となりました。

また、ホテル1室当たりの宿泊収入は、リゾートホテルでは、1万1千円あまり減少して5357円、
宿泊特化型ホテルでは、4千円あまり減少して1938円に、
シティホテルでは7千円あまり減少して2393円となりました。

客室稼働率と1室当たりの宿泊収入は、前の年度を大きく下回り、
いずれも2003年度の調査開始以来過去最低となりました。

11/15 06:13