「部下Aのパンツ……くんかくんか……今日も臭くてこのスメルが堪んない。くんかくんかくんか」
 このくんかタイムが一日のうちであたしを一番無防備にさせる。うちのお風呂はトイレとは別の位置にあるから部下Aが風呂に入っている間にトイレに行こうとした他の隊員に出くわす心配が無い、だから今まで安全にこの至福の時間に浸ってこれた。
「くんかくんか、パンツの匂い嗅いでたらえっちな気分になって来ちゃった。もう、匂いで私を妊娠気ぃ?この変態」
 あたしは、部下Aのパンツを右手で鼻に宛てがい、左手でミニスカートをまくり上げショーツの上から下腹部を撫でた。
 パンツの匂いを嗅ぎながら女の子の大事な部分を撫でると脳裏に電流が流れる様な快感が頭の中に広がる。
「ひゃふ、あぁぁん」
 急激に満たされた部下A分であたしは立っている事もままならずにその場にへたり込んだ。
「あぁ、あたしの中を部下分が満たされていく、頭の中空っぽで馬鹿になっちゃううう」