これからは物よりも、もっと未来に関するもの、命にかかわるもの、世界中で奪い合いになるもの、そういうものが最高に有望な投資商品になる
例えば、水、種子、薬など
水に関しては水源のある土地など、こういうものが奪い合いになっていく

ウォール街は、それらの有望な必需品に高額な値段を付けて投資商品として効率よく売買したいが、それにはまだまだ各国の法律が邪魔なのだ

ウォール街の営業マンと化したアメリカの政治家が、各国に行ってそれぞれの政府と交渉して法律を変えさせている

その国の豊かな土地、水、空気、食料、海や山や川などの自然、医療など、いろいろなものを守っている法律を「保護主義だ」「貿易しない」と脅して攻め立て、まずは法律を取っ払う

それをまとめて一度にできるのがTPPという便利な国際条約である