>>380
インフルエンザワクチンに入っている
水銀は防腐剤だってよ


チメロサール(有機水銀)とは?
チメロサールは殺菌作用のある水銀を含む防腐剤であり、エチル水銀とよばれる有機水銀を含みます。
チメロサールは複数回接種用のワクチンバイアル等の開封後の細菌汚染防止のために古くから用いられてきた物質です。
チメロサールの重量の約半分(49.55%)を水銀( Hg )の重量が占めます。チメロサールは、エチル水銀とチオサリチル酸とに分解し、
エチル水銀(有機水銀)の部分で人間への毒性が心配されています。
1990年代には、自閉症等の発達障害との因果関係が指摘され、また、妊娠中の暴露に心配の声があるため、
ワクチン全般において予防的な対応が大切という視点にたち、各国がワクチンからのチメロサール除去・減量の努力を行っています(厚生労働省配布資料より)。

チメロサール(有機水銀)を含まないワクチン
一般の予防注射(不活化ワクチン)には細菌汚染を防ぐためチメロサールと呼ばれる防腐剤(有機水銀)が含まれています。
近年、有機水銀の体内蓄積と副作用が心配されています。また、チメロサールを含まないインフルエンザワクチン(チメロサールフリーワクチン)は
アレルギー反応のリスクの少ないとされ、注射時の痛みや腫れも軽減されます。
当院ではチメロサールフリーのインフルエンザワクチンをご用意しております。このチメロサールフリーワクチンはワクチンを完全に無菌状態に保つ為、
ワクチンを一人分ずつ注射器につめて製造されています。その為、製造効率が悪く生産量が少ないのが現実です。
ワクチンの予防接種は、先着順となっておりますのでお早めにご相談、ご予約ください。