>>688

松尾容疑者は数年前に稲美町の自宅に戻ってきたということですが、家に引きこもっていて、近所でも姿を見かけた人はほとんどいませんでした。

 (現場付近の住民)
 「ずっと家の中にいたみたいで、僕も会ったことがないです。周辺でも見たり会ったりしたことがある人は少ないんじゃないかと思います」

 また、近所の住民によりますと、松尾容疑者は以前、死亡した兄弟の父親に「家と財産をあげるから生活保護を申請してくれへんか。働きたくない」と話していたということです。

 取り調べに対して松尾容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。また、捜査関係者によりますと、「兄弟の両親が出払うのを待って火をつけた」と供述しているということで、警察は詳しい動機を調べています。