日本維新の会の松井代表は、続投が決まったことを受け、幹事長など党三役にはいずれも40代以下の若手を抜てきする方針を固めました。

 拠点とする関西以外での党勢拡大に向けて、改革路線をアピールするとともにみずからの後継を育成するねらいもありそうです。

 日本維新の会は、27日、臨時党大会を開いて代表選挙は行わず、大阪市長を務める松井代表が続投することを決めました。

 これを受けて、松井氏は体調不良で辞任した片山共同代表の後任に馬場幹事長を充てる意向を示しました。

 また、馬場氏の後任の幹事長など党三役を一新し、いずれも40代以下で当選1回から2回の若手を抜てきする方針を固めました。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211127/k10013364871000.html
2021年11月27日 23時42分