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去年実施された国勢調査の確定値が公表され、福岡市は1日、
人口の増加数と増加率が全国の政令指定都市の中で1位となったことを発表しました。

国勢調査は原則5年ごとに実施され、国内の人口や世帯の実態などを調査します。
去年10月に行われた国勢調査について、福岡市は、前回2015年の調査から人口が7万3711人増え、
過去最多の161万2392人となったことを発表しました。

増加率も4.8%で人口増加数・増加率ともに、政令指定都市の中で1位ということです。

人口のうち65歳以上の割合は22.1%となり、全国平均の28.7%を大きく下回るものの過去最高となりました。
また、1世帯当たりの人員は、調査が始まって以降初めて2人を下回る1.94人となっていて、
1人で暮らす単独世帯の割合も初めて5割を超え52.0%となりました。

福岡市の担当者は、「核家族の増加や単身赴任・学生などが多い福岡市の特色が反映されたのでは」と話しています。