■熊本日日新聞(2021年12月05日 18:53)

 熊本市中央区の加藤神社(湯田崇弘宮司)で5日、初詣客を迎える巫女[みこ]の衣装合わせがあり、高校生や大学生らが白衣と緋[ひ]ばかまを試着した。

 正月に合わせて臨時で募集した65人のうち、53人が参加。はかまのひもの結び方や、白衣の正しい着方などを同神社の巫女から学びながら、衣装をまとった。

 初めて参加する必由館高2年の女子生徒は「思っていたより簡単に着られて安心した。実際に働くお正月が楽しみです」と笑顔だった。

 同神社は正月三が日で、例年約45万人が訪れる。権禰宜[ごんねぎ]の西山敬重さん(30)は「心新たに気持ち良く新年を迎えてもらうため、準備を進めている。ぜひ初詣に訪れてほしい」と話した。(鬼束実里)

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