18歳以下へ 県内で最も早くかほく市で現金5万円の給付開始
(いしかわ県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20211215/3020010082.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

18歳以下への10万円相当の給付をめぐって、かほく市では、対象世帯の7割あまりに対して
15日、5万円の現金を給付しました。
石川県内では最も早い給付の開始になります。

かほく市は18歳以下の子どもがいる約3500世帯のうち、市が児童手当の支給などで
口座を把握している7割あまりの約2500世帯に先行して5万円の現金を給付したということです。
市によりますと給付を始めたのは県内19の自治体のうち、かほく市が最も早く、
市では11月の閣議決定を受けて、すぐに必要な予算を議会の議決を経ない専決処分で可決したことで、
迅速な対応が可能になったとしています。

残りの5万円についても、12月27日に同じく現金で給付する方針です。
一方で、市が口座を把握していない高校生の子どものみの家庭など約1000世帯には、
1月以降に10万円を一括して現金で給付したいとしています。

かほく市の油野和一郎市長は、「受け取る側からすれば少しでも早い方がよく、
また現金の方がいいと思うので速やかに給付できるよう準備を進めてきた。
子育てや痛んだ地域経済の振興に役立ててほしい」と話していました。

給付されたお金の使いみちについてかほく市民からは、家族旅行など
子どもとの思い出作りに使うという声がある一方で、貯金に回すといったさまざまな声が聞かれました。
かほく市の30代女性は、「すぐに支給してくれてありがたいです。
コロナで子どもとの思い出づくりができてないのでお金は旅行などにあてたいと思います」と話していました。

別の30代女性は、「お金を15日に支給しますよという通知が来ていて、
県内でも支給が早いのでかほく市は子育てに力を入れているなと思いました。
ただ支給されたお金は貯金に回そうかなと思います」と話していました。

12/15 11:28