すでに5歳から11歳の子どもへのワクチン接種が海外では始まっていますが、こうした子どもへのワクチン接種を受けさせるべきかどうか、多く親たちが頭を悩ませています。

 全国の母親らが参加する「ママエンジェルス」は、アンケート調査で寄せられた保護者の声をまとめ、道庁に要望書を提出しました。

 要望には、5歳から15歳の子どもへの接種を、当面、見合わせることや、職場や学校などでの「事実上の接種の強制」などを防ぐための対策を求めました。


 ママエンジェルス北海道・小林寿子さん
 「子どもは、今、成長段階なので、そういう時に体の中で何が起きるかわからない…」

 ママエンジェルス北海道・小林繁広さん
 「打ちたくないけど打たないといけないという、社会の雰囲気が怖い」


 早ければ、来年2月にも始まる12歳未満へのワクチン接種。感染と接種、双方のリスクを考えると、親たちの悩みは尽きません。


2021年12月21日(火) 18時40分
https://www.hbc.co.jp/news/5d814457402bcc9b6ad9c1455a88f190.html