0001少考さん ★
2021/12/23(木) 21:41:34.24ID:haGvvca99「黒い雨」健康被害受けた人の救済 国が被爆者認定の方針示す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211223/k10013401231000.html
2021年12月23日 19時23分
広島への原爆投下直後に降ったいわゆる「黒い雨」で健康被害を受けた人の救済について、国は、雨を浴びた可能性が否定できない人で、がんや肝硬変など11種類の病気のいずれかを患っている人を被爆者と認定する方針を示しました。
広島市などは病気を患っているかどうかを条件としないよう求めています。
いわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたと住民などが訴えた裁判で、広島高等裁判所はことし7月、原告全員を法律で定める被爆者と認めました。
これを受け、厚生労働省は黒い雨が降った地域にいた人を被爆者として認定し手当などを支給するための基準の作成を進めていて、23日、広島市や広島県などとの協議で案を示しました。
この中で、黒い雨を浴びた可能性が否定できない人で、がんや肝硬変、白内障など11種類の病気のいずれかを患っている人、それに白内障の手術をすでに受けた人も、被爆者と認定するとしました。
これに対して広島市や広島県は病気を患っているかどうかを認定の条件にしないよう求めています。
「黒い雨」健康被害受けた人の救済 国が被爆者認定の方針示す
2021年12月23日 19時23分
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広島への原爆投下直後に降ったいわゆる「黒い雨」で健康被害を受けた人の救済について、国は、雨を浴びた可能性が否定できない人で、がんや肝硬変など11種類の病気のいずれかを患っている人を被爆者と認定する方針を示しました。
広島市などは病気を患っているかどうかを条件としないよう求めています。
いわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたと住民などが訴えた裁判で、広島高等裁判所はことし7月、原告全員を法律で定める被爆者と認めました。
これを受け、厚生労働省は黒い雨が降った地域にいた人を被爆者として認定し手当などを支給するための基準の作成を進めていて、23日、広島市や広島県などとの協議で案を示しました。
この中で、黒い雨を浴びた可能性が否定できない人で、がんや肝硬変、白内障など11種類の病気のいずれかを患っている人、それに白内障の手術をすでに受けた人も、被爆者と認定するとしました。
これに対して広島市や広島県は病気を患っているかどうかを認定の条件にしないよう求めています。
また、長崎市や長崎県は、国が「被爆者」と認定する地域の外にいた「被爆体験者」の救済を求めていますが、23日の協議で厚生労働省は、黒い雨が降った地域を示す客観的な資料がないことなどを理由に、現時点では被爆者と認定する基準を設けるのは難しいという考えを示しました。
厚生労働省は、年内に基準を作成して来年度から運用を始める方針で、協議を続けることにしています。
原告の高東征二さん「11疾病が必要条件なのは納得できない」
国が示した被爆者の認定案について、原告の1人で「原爆『黒い雨』被害者を支援する会」の高東征二事務局長は「11の疾病が必要条件とされていることに納得いきません。被爆する環境にいたということで十分ではないかと思います。黒い雨にぬれたかどうかではなく、放射性微粒子を吸い込むような状況にあったかどうかが肝心で、行政はそういう人に対して手帳を交付してほしいです」と話していました。
広島市「多くの人に手帳交付できるのか見極める」
オンラインによる国との協議のあと、広島市原爆被害対策部の河野一二部長は広島市役所で記者会見を行い「疾病要件に白内障の手術歴を含むなど、これまでよりも要件を拡大したことについては、広島市の意見に配慮したものと認識している」と一定の理解は示しました。
そのうえで「一方で、これまで切り離して考えるべきだと主張してきた疾病要件は残っているので、黒い雨を体験した多くの方々への手帳の交付につながるのか見極めたうえで判断したい」と述べ、今後検討する考えを明らかにしました。
広島市は、国が示した被爆者の認定案を受け入れるかどうかについて、今月27日の午前中までに国に対して回答するとしています。
広島県「高齢化 結論早く出さなければ間に合わないことも」
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。