0001上級国民 ★
2021/12/24(金) 07:02:24.79ID:e60ukU4e9米ネバダ州の約2億4600万年前の地層から発見された新種巨大魚竜の頭骨化石(ロサンゼルス郡立自然史博物館、マーティン・サンダー博士提供)
新種巨大魚竜、頭骨化石発見 全身は17メートル超か 2.4億年前・米国
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20211224-00000006-jij-soci
米西部ネバダ州の約2億4600万年前(三畳紀中期)の地層から、魚竜の巨大な頭骨や前脚の化石が見つかり、新種に分類したと、ロサンゼルス郡立自然史博物館などの研究チームが24日付の米科学誌サイエンスに発表した。
頭骨化石の長さは1メートル89センチで、全身の長さは約17.7メートル、体重は約44.7トンもあったと推定された。現代のマッコウクジラ並みの大きさで、当時の四肢動物では最大級だったという。
魚竜は爬虫(はちゅう)類の仲間だが、約2億5200万年前(ペルム紀末)に地球上の生物が大量に絶滅した後、陸上から海に進出して大型化した。陸上で爬虫類から直立歩行するよう進化した恐竜より、出現がやや早かったと考えられている。
この化石は魚竜のうち「キンボスポンディルス」属の新種「ヤンゴルム」に分類された。種名は発掘調査の支援者の名前から命名された。頭骨の三角の形状やとがった歯から、魚やアンモナイトを食べていたとみられ、他の小さな魚竜なども捕らえていた可能性がある。