米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種が、
オミクロン変異株による入院リスクを大幅に低下させることが、南アフリカ共和国の医療従事者を対象とした研究結果で示された。

この結果はウェブサイト「medRxiv」上で公開された。査読は受けていない。
それによると、J&J製ブースターの有効性は時間とともに高まることが示された。

入院のリスクを減らす効果は、接種後2週間が63%だったのに対し、1、2カ月後には85%に高まった。

研究者らは南アの6万9000人余りの医療従事者へのワクチン効果を調べた。
同じ医療施設で追加接種を受けた人とワクチン未接種の人を比較した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-30/R4WWYPT1UM0X01