0001少考さん ★
2022/01/02(日) 11:50:05.92ID:0G18HBnl9豊漁願い出初め式 震災の復旧工事終わる 福島 浪江町 請戸漁港
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220102/k10013412161000.html13412161000.html
2022年1月2日 11時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220102/K10013412161_2201021128_2201021131_01_03.jpg
東日本大震災で大きな被害を受けた福島県浪江町の請戸漁港で、漁の安全や豊漁を願う伝統の漁船の出初め式が行われました。
福島第一原子力発電所から北におよそ7キロの場所にある浪江町の請戸漁港は、11年前の地震や津波で防波堤や護岸などが大きな被害を受けましたが、去年ようやく復旧工事が終わりました。
請戸漁港の漁船の出初め式は大正時代から続くとされる新年の伝統行事で、2日朝は地元の漁業者など300人ほどが港に集まり、まず、漁船の前で神社の宮司がおはらいをしました。
このあと、漁業者とその家族が乗り込んだ14隻の漁船が、大漁旗をはためかせながら次々に出港していきました。
沖では、漁船にお神酒をささげてことし1年の漁の安全や豊漁を願ったということです。
福島県沖の漁業をめぐっては、原発事故のあと行われてきた漁の回数などを制限する『試験操業』が去年終わり、徐々に水揚げを増やしていますが、水揚げ量は事故前のおよそ2割にとどまっていて、風評対策が課題となっています。
相馬双葉漁協請戸地区の高野一郎代表は「出漁の回数を増やし、希望を持って漁業を行う人が増えるように取り組んでいきたい。地元でとれた魚は新鮮でおいしいので、皆さんに食べてほしい」と話していました。