1/5(水) 18:05 掲載

JR山陽線で起きた貨物列車の脱線事故は、列車の積み荷に許容値を上回る「偏り」があったことがわかりました。

この事故は、先月28日、広島市安芸区のJR山陽線、瀬野ー八本松駅間で、走行中の貨物列車が脱線したもので、事故区間を含む路線の一部で31日の午前中まで運休が続きました。

JR貨物によりますと、脱線した車両にはコンテナが5つ載っていて、中の積み荷に許容値を上回る「偏り」があったということです。

積み荷は紙製品で、列車の進行方向に対し、右側に偏っていました。詳しい事故の原因についてはまだわかっておらず、国の運輸安全委員会が調査を進めています。

https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000012826.html