世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染者集計の速報値で、昨年12月27日からの1週間の感染者数が952万人と過去最多となったことが
5日、分かった。これまでの最高は昨年4月に2週連続で記録した約570万人だったが、大幅に上回る形となった。

新変異株のオミクロン株の流行に加え、年末年始で人の交流が活発になったことや、移動に伴う検査数の増大も影響しているとみられる。
累計感染者数は2億9千万人を超え、最初の感染例の報告から2年以上が経過しても感染の勢いが依然として衰えていない状況だ。

地域別では、WHOの欧州地域事務局管内(旧ソ連諸国やトルコを含む)が539万人、南北米大陸が326万人と、両地域で大半を占めている。

一方、死者数は前週比4354人減の4万1178人となっており、ワクチン接種が進んだ効果が出ているもようだ。
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