0001上級国民 ★
2022/01/07(金) 17:07:13.40ID:hnFBqUj+9.林芳正外相
日米2プラス2会議、成果文書発表 新兵器対応のため共同で研究
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20220107-00000031-mai-pol
日米両政府は7日、外務、防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)をテレビ会議方式で開き、中国やロシア、北朝鮮が開発を進める「極超音速ミサイル」など新たな脅威に対応するための共同研究に乗り出すとする成果文書を発表した。
成果文書では中露や北朝鮮を念頭に、核兵器、弾道・巡航ミサイル及び極超音速兵器を含む「先進兵器システム」開発への懸念を表明。陸海空に宇宙やサイバーなどを組み合わせた領域横断的な能力強化が「死活的に重要」だとし、極超音速技術に「対抗するため」の共同研究に入るとした。宇宙関連の脅威への共同対処能力を向上させ、人工知能(AI)、指向性エネルギー、量子を含む重要新興技術についても共同研究を加速させるとした。
日本は防衛力を「抜本的に強化」する決意を改めて表明。ミサイルへの対処能力を含む「国家の防衛に必要なあらゆる選択肢を検討する」と明記し、ミサイル発射拠点をたたく「敵基地攻撃能力」保有に向けた意欲をにじませた。
中国に関しては、「南シナ海における中国の不法な海洋権益に関する主張、軍事化及び威圧的な活動への強い反対」を表明し、台湾海峡の「平和と安定の重要性」を強調。新疆ウイグル自治区や香港の人権問題について「深刻かつ継続する懸念」を表明した。
在日米軍基地での新型コロナウイルスの感染拡大などを念頭に、感染症対策や「事件・事故に関する適時な情報共有」、地元の影響軽減などの重要性を明記した。
日本は協議結果を基に、外交・防衛政策の基本方針を記す「国家安全保障戦略」や防衛計画の大綱(防衛大綱)、中期防衛力整備計画(中期防)を年末までに改定する。【宮島寛】