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パキスタン・マリーで雪により渋滞した道路(2020年12月12日撮影、資料写真)。(c)Aamir QURESHI / AFP

【1月8日 AFP】パキスタンの首都イスラマバード近郊の山間の町マリー(Murree)で、大雪で発生した渋滞により車内に閉じ込められた少なくとも21人が死亡した。地元当局が8日、発表した。

シェイク・ラシッド・アフマド(Sheikh Rashid Ahmed)内相は、道路の除雪と残されている人々の救出のために軍隊が出動していると明らかにした。

警察によると、珍しく大雪が降ったマリーで景色を楽しもうとここ数日で10万台以上の車両が同地を訪れ、大渋滞が発生していた。

マリーはイスラマバードの北東約70キロに位置し、首都からの日帰り旅行先として古くから人気が高い。

パンジャブ(Punjab)州の州知事室は、マリーが「災害地域」に指定されているとして近寄らないよう人々に呼び掛けている。(c)AFP

2022年1月8日 20:10
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