沖縄・広島・山口の3県は9日、新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用初日を迎えた。期間は31日まで。対象区域の飲食店には営業時間の短縮が要請され、酒類提供は停止や条件付きに。観光地は閑散とし、休業を選んだ店も。イベントの開催や公共施設の利用にも制限がかかり、再び「我慢」の日々が始まった。

 重点措置は緊急事態宣言も含め昨年9月末の期限で全面解除されて以来、約3カ月ぶり。岸田政権では初めてとなる。オミクロン株の影響で「第6波」に入ったとの見方が広がる中、他地域の追加適用や宣言への移行が迫られる可能性もある。

共同通信 2022/1/9 18:52 (JST)
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