2022年1月13日 14時0分 掲載

 3月3日の「桃の節句」を前に、秋田市卸町のひな人形メーカー・秋田人形会館(小倉進一社長)では、ひな人形の販売が盛んとなっている。子どもや孫の健やかな成長を願って買い求める客が訪れている。

 売り場には色とりどりの衣装をまとったひな人形約200セットが並ぶ。売れ筋商品の価格帯は10万〜20万円ほど。
古典的な衣装の人形のほか、近年は白やピンクといった淡い色合いの衣装や、秋田銀線細工で作った扇や笏(しゃく)を持った人形も人気だという。販売のピークは2月上旬までの見込み。

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