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テレビ各局で「AD」の呼称廃止へ 最下層扱いにメス…新名称でどうなる?

「おいっ、AD! これ、やっとけ!」

いかにも偉そうなテレビ局プロデューサーが若手のAD(アシスタントディレクター)を怒鳴りつける――かつてテレビ局を題材にした映画やドラマでよく見られたシーンだが、今後見ることはなさそう。なぜならテレビ各局は、ADというポジションの廃止に動いているからだ。

 テレビ局のADと言えば、制作現場では一番下のポジションで雑用係の代名詞。家にも帰れず、局に寝泊まりするなど長時間にわたってきつく、時には危険なことをさせられる3K仕事≠フ典型だった。

「昭和の時代、現場でADに人権≠ネんてなかった。平成になってだいぶ変わりましたが」とベテランテレビマンは振り返る。

 令和になる直前ぐらいからテレビ局にも働き方改革の波は押し寄せ、かつてのように異常な長時間労働はなくなった。それでもADのイメージは雑用係というイメージは根強いため、ついにはADという呼称をなくそうという動きが出ている。代表的なのは日本テレビだ。

(リンク先に続きあり)

2022年01月14日 05時15分
東スポ