ファーウェイ排除法が成立 中国通信機器の認証禁止―米
2021年11月12日08時50分

【ワシントン時事】バイデン米大統領は11日、米連邦通信委員会(FCC)が国家安全保障を脅かすと指定した通信機器やサービスに対し、米国での使用に必要な認証を新たに付与することを禁止する法案に署名、成立した。
現時点で5社は通信機器大手のファーウェイと中興通訊(ZTE)、監視カメラ大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)と浙江大華技術(ダーファ・テクノロジー)、無線機大手の海能達通信(ハイテラ)が対象となる。

アメリカ政府はこれらの社の製品を通じて中国政府に情報が漏れることを警戒しています。
日本企業もアメリカ政府と契約する場合などにはこの5社の製品の排除を求められます。

米政府は原則として対象企業の製品やサービスを利用する企業と契約を結んだり更新したりしない。