和歌山県岩出市は、市内の小学生が参加したスポーツ大会で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、
感染者が急増するおそれがあるとして、市内の6つの小学校すべてを17日から今月24日まで臨時休校にすることを決めました。

岩出市教育委員会などによりますと、今月9日と10日に岩出保健所の管内で開かれたスポーツ少年団のバレーボール大会に参加した小学生など14人が、
新型コロナウイルスに感染していることが16日までに確認され、クラスターと認定されました。

このうち5人の小学生は岩出市内の4つの小学校に通っていて、濃厚接触者の児童などは合わせて80人以上になっているということです。

こうした状況を受けて、岩出市教育委員会は和歌山県と協議し、感染者が急増するおそれがあるとして、
市内にある6つの小学校すべてを17日から今月24日まで臨時休校にすることを決めました。

教育委員会によりますと、対象となる児童は合わせて3000人だということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220116/k10013434291000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220116/K10013434291_2201162154_2201162200_01_02.jpg