米航空宇宙局(NASA)の研究者によれば、トンガのフンガ・トンガ海底火山の噴火は、
広島に投下された原爆の500倍超の威力をもち、およそTNT火薬10メガトンに相当する。ニューヨーク・ポスト紙が報じた。

NASAの研究者らは、噴火の威力を測定するため、核兵器の爆発威力を分析するスケールを利用した。

火山噴火は、1945年8月に米爆撃機によって広島に投下された原爆「リトルボーイ」のおよそ667発分の威力に相当する。

研究者らは、噴火の原因は、カルデラに液状のマグマが流れ込み、そこで海水と混ざったことにあると予想している。
強力な噴火は1時間におよび発生し、爆発音が数千キロの範囲で確認された。
https://jp.sputniknews.com/20220120/600nasa-9988984.html