性的不能治療薬「バイアグラ」と「シアリス」の模造品を販売したとして、大阪府警生活環境課は21日、医薬品医療機器法違反の疑いで、大阪市北区堂島の自営業、大内章弘容疑者(44)を逮捕したと発表した。大内容疑者は容疑を認め、「6〜7年前から模造品を販売していた」と供述している。

逮捕容疑は令和2年6月、大阪市天王寺区の路上で、大阪府内の80代男性に対し、ラベルや成分などを正規品の「バイアグラ」や「シアリス」と偽った模造品の錠剤60錠を約2万5千円で販売したとしている。

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