新型コロナウイルスに感染した場合、男性の生殖能力が一定の期間低下する可能性があることが
アメリカ国立衛生研究所が資金提供した研究で明らかになりました。

アメリカ国立衛生研究所が資金を提供して、ボストン大学の博士らが2000組以上のカップルを対象に行った研究によりますと、
男性が新型コロナウイルスに感染した場合、感染後およそ2か月間はカップルが妊娠する確率が18%低くなったということです。

研究チームは、感染による発熱で精子の数や運動量が低下することなどが原因と考えられるとしています。
妊娠率が下がるのは一時期だけで、感染後およそ2か月が経過して以降は通常に戻るということです。

また、パートナーのどちらかが新型コロナウイルスワクチンを接種していた場合は、
ワクチンを打っていない場合と比べて男女とも生殖能力には影響はなかったということです。
https://www.news24.jp/articles/2022/01/22/101020860.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3