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「母に失礼をしたら…」 容疑者、別の病院で度々抗議 埼玉立てこもり
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbeb2a6046de710f72be8d8836060d7055157f3f

お母さんのことになると感情の歯止めがきかず、度々医師やスタッフにくってかかる人でした」。渡辺容疑者の母親が2年前まで10年以上通った病院の関係者は容疑者をそう振り返る。

 渡辺容疑者は当時、母親に付き添って来院し、診察の待合で「うちの母親を(先に待つ他の患者より)先に診ろ」などと求め、職員が断ると大声で怒鳴り散らすことが度々あった。当時、母親に大きな持病はなかったが、体の衰えが進んでいたという。

 数年前に母親の肺を検査した際、渡辺容疑者はステロイド系の薬を処方するよう要求。医師から「そこまでの症状は出ていないから、ステロイドは使わない方が良いですよ」と伝えられると、「専門医なのに何も分かっていない」などと書いた長文の抗議文を提出した。胃カメラを使う検査では担当者の変更を迫ったこともあった。

 この病院関係者は「職員に大変強い口調で接し、他の患者さんにも迷惑が掛かるので注意したこともあった。『うちの母親に失礼をしたら絶対許さない』とよく言っていた」と振り返る。2年ほど前に現在の民家に引っ越したのを境に、この病院に母親を連れてくることはなくなった。
関係者は事件が起きた理由について「渡辺容疑者には特に気を付けて接していた。母親を亡くし、いよいよ気持ちのやり場をなくして鈴木先生に矛先を向けたのかもしれない」とみている。