渡辺容疑者は、20年ほど前まで東京・江戸川区の都営団地で、まだ元気だった実母と2〜3歳くらいの子供と同居していた。妻と思しき外国人風の女性も出入りしていたという。当時を知る団地住民は、

「よく借金取りが訪れて、ドアには蹴られた跡が残っていた。ある時、渡辺容疑者が“エアガンを2千円でいいから買ってくれないか”と言うので応じたら、電気代が払えると喜んでいた。いつしか子供の姿も見なくなったので、奥さんが引き取っていったのかなと思いました」